食育について


食育とは、近年食をめぐる環境の変化の中で、国民一人一人が食に関する適切な判断力を養い、生涯にわたって健全な食生活を実現することにより、国民の心身の健康増進と豊かな人間形成に資することと定義されています。国民が「病気で長生き」ではなく、「健康で長生き」できるような本格的な取り組みが始まったといえます。



★食事の大切さや楽しみをみんなで食べるという学校給食を中核にして学ばせる。
★正しい知識・情報に基づいて食物の品質、安全性などについて判断する能力を身に付ける。
★食物を大事にし、生産などにかかわる人々への感謝する心を育む。
★食生活のマナーや食事を通じた人間関係形成能力を身に付ける。
★各地域の産物、食文化や食に関わる歴史などを理解し、尊重する心を育む。
★心身の成長や健康の保持増進のうえで、望ましい食事の取り方を理解し、自ら管理していく能力を身に付ける。
★「食育」という教科はありません。今ある教科の中で、その教科のねらいを達成しながら、少しでも「食」に対して、子どもたちが考えていく場面を作っていきたいと思います。


●子どもの学力と食事


学校での勉強に直接関わる重要な要素に朝の食事摂取があります。食糧庁・JA全農が平成12年に発表した調査では、朝食をしっかり食べてくる子どもほど、勉強する態度ができており、学習意欲も高くなっているということが明らかにされています。
朝食をしっかり食べてきた子どもはちゃんと食べてこない子どもに比べて、自分から進んで勉強したり、勉強の成果がよいという結果が出ています。特に、午前中の授業においては、朝食を食べてこない子どもは「眠い」「気が散って集中できない」「勉強する気が起こらない」という結果になっています。朝食を食べてこない子どもは勉強する態勢になっていないということです。
食事は学力向上の基本的な前提になっています。
また、「文章を声に出して読む」「計算問題を解く」ことが、左右の脳のいろいろな場所を活発に働かせ、脳を鍛えることに大変な役割を果たしていることを東北大学の川島隆太教授が最新の脳科学研究をもとに検証しています。そして、教授は、食事と脳の関係で、脳神経細胞は、酵素とブドウ糖のみをエネルギー源として活動し、さらに脳はエネルギーを蓄える機能を持っていないことから、脳を活発に働かせるためには食事できちんとエネルギーをとることが大切だと強調しています。空腹で学習を行っても脳は十分に機能せず、学習効果は小さくなってしまうということです。



●地産地消について
「地産地消」とは、その地域で生産されたものをその地域で消費することをいいます。
これにより、安全な食べ物を提供し、豊かな食生活を支えるとともに、農業の振興と活性化を図る目的があります。
学校給食においても、児童の正しい食知識の向上や地元農業への理解を深めるためまた地域理解教育の一環とするため、千葉市でとれる新鮮な農産物を食材料として積極的に取り入れています。19年度の地産地消については、食育だよりでお知らせいたします。
食育だより 平成19年6月15日
す く す く6月号
入梅入りの声が聞こえてくる季節ですが、学校の裏に咲いているアジサイの花が色づきはじめ、毎日の色の変化を楽しみにしています。
これから気温が高くなり、プール学習も始まって体力を消耗することも多くなってきます。食事・睡眠・運動のバランスをとりながら、健康的な毎日が過ごせますように、ご家庭でも心がけてください。
毎年6月は「食育月間」毎月19日は「食育の日」
現在、私たちの食生活においては栄養の偏りや不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加など様々な問題が生じています。また、食品の品質や安全性についての正しい知識・情報に基づき判断できる能力、食を通じた地域や文化の理解なども望まれています。
このため、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることを目的として平成17年7月に食育基本法が施行されました。
平成18年3月には、この法律に基づき、食育基本計画が決定されました。これは今後5年間(平成22年度まで)の目標や活動の方向をまとめたものです。
食育推進の目標に関する事項
1.食育に関心を持っている国民の割合(70% 90%)
2.朝食を欠食する国民の割合
(子ども4% 0%、20代男性30% 15% 30代男性23% 15%)
3.学校給食における地場産物を使用する割合(21% 30%)
4.「食事バランスガイド」等を参考に食生活を送っている国民の割合(60%)
5.内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)を認知している国民の割合(80%)6.食育推進に関わるボランティアの数(20%増)
7.教育ファームの取り組みがなされている市町村の割合(42% 60%)
8.食品の安全性」に関する基礎的な知識を持っている国民の割合(60%)
9.推進計画を作成・実施している自治体の割合(都道府県100%、市町村50%)
みんなで食育に取り組みましょう
〜週に1日は家族そろって楽しく食卓を囲んでみてはいかがですか〜
学校での食育の様子
5月24日に1年生が給食で食べる、そらまめの皮むきをしてくれました。皮をむく前に、そらまめの皮の中が雲のようにふわふわで、綿のように柔らかくベッドのようであるというお話の「そらまめくんのベッド」という本を図書室の先生に読んでもらいました。 1年生は力強く、アッという間に1人、10本ぐらいのそらまめの皮を楽しそうにむいてくれました。そして、本と同じで皮の中がふわふわしていてベッドのようで、気持ちがいいと触って確認していました。家族に見せると言って、皮を家に持って帰った子どももいました。
給食の時に教室訪問すると、やはり自分たちで皮をむいたそらまめは「柔らかくて、おいしい」と言って残さずに食べていました。また、放送で「そらまめの皮は1年生がむいてくれました。感謝して食べましょう。」と言ってもらうと、嬉しそうにしていました。今度は7月にとうもろこしの皮をむいてもらい、野菜と友達になり、野菜を好きになってもらおうと思っています。
6月4日(虫歯予防デー)の献立からよくかんで食べられ、カルシウムがたっぷりの アジの南蛮漬けを紹介します。子どもたちは小魚を頭からまるごと食べることがないよう
で、あまり人気がありませんでした。おせんべいみたいで香ばしくて、おいしいのにな。
★今月の一品 アジの南蛮漬けレシピ(4人分)
・豆アジ 20匹 ・でんぷん・揚げ油・たまねぎ1個・にんじん1/2本・しょうゆ30cc・酢20cc
・砂糖30グラム・七味とうがらし・水50cc
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1.アジははらわたをとりのぞき、でんぷんをつ
け、油でアジがカリカリになるまで揚げる。
ポイント1 あまり揚げすぎると、苦くな
ります。2度揚げするといいかもしれません。
2.たまねぎ、にんじんはすりおろして水と一緒
になべに入れ、焦がさないように、よく煮る。
ポイント2 野菜はすりおろすことで子ど
もには食べやすくなり、またよく煮ることで
野菜の甘みがでておいしくなります。
3.しょうゆ、砂糖を入れ、酢を加え、七味とう
がらしを入れ、たれを作り、アジにかける。
(味がなじんでから食べるといいですよ) |
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平成19年7月19日
食育だより す く す く7月号
もうすぐ夏休みです。今年は猛暑だと言われていますが、これからの暑さが気になるところです。気温が高くなると、よりいっそう体力を消耗します。楽しい夏休みを過ごすためにも、夏バテをしないように日頃から規則正しい生活と食事を心がけるようにお願いします。
給食試食会の様子
6月12日(火)に保護者の皆様を対象に給食の試食会が行われました。今年は50名の方が参加してくださいました。お父様も1人参加してくれました。
今年は千葉市が取り組んでいます地産地消の一環で、千葉市で取れたにんじんを使って
のアイルランドメニューでした。
アイルランドメニューは以前サッカーのワールドカップが行われたときにアイルランドの選手が千葉市でキャンプをしていたことで行ったメニューで、再度、取り入れました。アイルランドパン、サケのハーブ焼き、ダブリン・コドルと少しめずらしいメニューでした。
保護者の皆様に書いていただいたアンケートは献立については「見た目より量があり、満足した」「色がとてもきれい」「家より薄味だが、おいしかった」「サケをスプーンで食べるのは食べずらい」などと書かれていました。子どもたちの様子については「楽しそうに食べていた」「上手に配膳していた」「いただきますをもう少しきちんとして欲しい」などと書かれていました。
給食にたいしては「バランスのとれたおいしい給食をありがとうございます」と感謝の
言葉が多く書かれていて、私たち給食従事者は、とても嬉しく思いました。
これからも、子どもたちにいろいろな味・食文化・食事のマナーなどを教えていき、おいしくて安全な給食が作れればいいなと思っております。
保護者の皆様も給食に対してのご意見・ご要望などがありましたらお聞かせください。
学校での食育の様子
5年生が移動教室に行く前に、宿泊する施設の食事がバイキング食ということなので、バランスよく食事を選んで欲しいと思い、紙上バイキングの授業を各クラスで行いました。
まず、教材に載っている料理から自分の好きな料理を自由に選んでみました。バランスよく選んだ児童もいましたが、食べきれないほど選んだり、バランスが悪い児童も多く見うけられました。そこで食事の基本形態である主食・主菜・副菜について学び、その組み合わせや量によって栄養のバランスがよくなることを知らせました。また、赤・緑・黄色の食品との関係についても知らせました。その上でバランスを考え、再度紙上バイキングを行いました。今度は班ごとにバイキングカードを使い自分たちの選んだ料理を掲示し、改善したところを発表してもらいました。そして、移動教室でバランスよく食事を選ぶこ
とができるようにと話をしました。
移動教室から帰ってきて感想を書いてくれましたが、できるようになったことの中に、今までバランスを考えて食事をしなかったけど、バイキング食ではバランスを考え食事をすることができたと書いてくれました。子どもたちは授業を受け、それを実践してくれました。毎日の生活の中でも続けられるといいですね。
★今月の一品
7月17日(火)の献立から、夏野菜のカレーを紹介します。いつも、おひたし・ソテー・煮物にしてもあまり喜ばれない野菜ですが、大好きなカレーライスにすると大喜びで食べてくれます。今頃はおいしい夏野菜がたくさん出回っています。ご家庭でもぜひ、作ってみてください。
夏野菜のカレー
豚肉 200g・ ベーコン 20g・ かぼちゃ 1/4こ・ たまねぎ 2こ にんじん 1/2本・ なす 2こ・ トマト 1こ・ いんげん 6本
にんにく・しょうが・サラダ油・カレールー |
作り方は普通のカレーと同じです。子どもたちはカレーライスが大好きです。その他にもいろいろな野菜をいれてカレーを作ってみてください。
平成19年9月14日
食育だより す く す く9月号
今年の夏は特別に暑い夏でした。また、9月になっても残暑の厳しい日が続いています。9月の初めは夏の疲れが残りやすくなります。朝ご飯をしっかりと食べて、元気に登校できるようにしましょう。
早寝・早起き・朝ごはん
昨年「朝ごはんを食べていますか」という5・6年生にとったアンケート結果から、高浜一小では8割の児童が必ず朝ごはんを食べてきていますが、残りの2割の児童が食べてこないことがあると答えています。
○ 朝ごはんを食べないとどうなるの?
朝ごはんを抜くと、体内のエネルギー源であるブドウ糖が不足したまま、何時間も勉強や仕事をすることになります。
・睡眠中に下がった体温がなかなか上がらない。
・脳が働かない。
・体の活動能力も上がらない。
こんな日が続くと筋肉や臓器は危機感を覚えて、昼や夜にエネルギーをため込み、太りやすい体質になる。
○ 朝、食べる習慣づくり
朝ごはんの目標は「とにかく食べる」。それができたら「内容を考える」です。
眠い・食欲がない人は、生活のリズムを見直し、朝は太陽の光を浴びて身体を起こし、 ヨーグルトや野菜ジュースなどの、のどごしのよいものからスタートしましょう。
内容を考える余裕がでてきたら、まずブドウ糖の供給源である炭水化物、次に体温を 上げるたんぱく質、そして腹持ちのよい脂質。そこにビタミンやミネラルを補給する果 物や野菜があればパーフェクトです。
まずは「朝ごはんを用意する」。この心がけから始めましょう。
本のなかのお料理
7月12日に本の中のお料理ということで、「たのしいムーミン一家」よりムーミンパパがマグロを釣ったお話から、マグロから作られるツナを使って「ムーミンパパのツナスパゲッティ」を給食に取り入れました。
図書館司書の吉岡先生が、図書室をムーミンの本で飾り付けをしてくれました。また、ムーミンの本の読み聞かせも行ってくださいました。
スパゲッティはツナのほかにもあさりやベーコン、たくさんの野菜を使
って作りました。たくさん出来上がってしまいました
がどのクラスもとてもよく食べてくれました。
給食後の昼休みにもたくさんの子どもたちが図書室に来て、本を読んでもらっていました。
本にも給食にも関心を持つことができ、とてもよい取り組みだと思います。 また、9月以降も続けていきたいと思っています。
★今月の一品
9月26日(水)に給食の献立に取り入れました「秋の香りご飯」を紹介いたします。
ご家庭でも秋を感じていただければと思います。ぜひ、作ってみてください。
秋の香りご飯(4人分)
米 300g(2合) 干ししたけ 2枚
鶏挽肉 100g むきえび 50g
油揚げ 1/2枚 しょうゆ 30g
さつまいも 1/2本 塩 3g
にんじん 1/3本 砂糖 10g
しめじ 1房 酒 10g |
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| 学校ではアルファー化米を使って炊 き込みますが、ご家庭では炊飯器に米と材料、調味料を入れて炊き込んでく ださい。さつまいもは角切りにして入れるときれいです。分量はあくまで目安です。ご家庭で加減してみてくださ い。 |
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平成19年10月12日
食育だより す く す く10月号
ピンクや白のコスモスの花が風にゆれ、空が青く高くなり、すがすがしい季節になってきました。
この季節はサンマ・きのこ・さつまいも・栗・りんご・柿などおいしい食べ物がたくさん出回ります。ご家族で実りの秋を満喫してみてください。
今、日本人の健康・栄養状態は
〜国民健康・栄養調査(平成17年)概要から〜
国民健康・栄養調査は健康増進法に基づき、国民の身体の状況・栄養素などの摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし、国民の健康の総合的な推進を図るための基礎資料を得ることを目的に行われているもので、国民の健康・栄養状態を知る上での最も重要な調査のひとつです。
子どもの体型及び生活習慣の状況
男子の「肥満」、「太りぎみ」が小学校4〜6年生では28.5%、中学生が18.6 %ですが、「やせすぎ」、「やせぎみ」も中学生では 33.8%となっています。これに対し女子では「肥満」「太りぎみ」が中学生で28.2%と男子より多く、「やせすぎ」「やせぎみ」が16.6%となっています。
男子に「肥満」や「太りぎみ」が多いというのならわかりますが、「やせすぎ」「やせぎみ」も多いというのは意外でした。男子も体型を気にしてダイエットしているのでしょうか。理由までわかりませんが、年次推移をみるとここ十数年、男女ともに「普通」が減ってきているのが気がかりです。
朝食欠食の年次推移をみると「毎日食べる」と回答した者の割合はほぼ横ばいで男女ともに90%以上となっています。しかし問題なのは朝食は食べていても「子どもだけで食べる」「子どもひとりで食べる」と回答した者の割合が小中学生ともに増加していることです。小学生でも40%を超しています。
朝食を子どもだけで食べる背景には、親が忙しいからともされていますが、その親に対して「お子さんの現在の食習慣について改善したいと思いますか」については「はい」と回答した者の割合は57.2%で半数以上の親が改善の必要があると回答しています。
この中で「朝食を食べる」が最下位にきており「改善したい」が11.3 %なのに対し「すでにしている」が 87.8 %「できていないし、改善したいとも思わない」が0.8%となっていることがとても気になります。
平成19年11月15日
食育だより す く す く11月号
街の木々も赤や黄に美しく色づき、秋の深まりを感じさせる季節になってきました。
季節の変わり目は、体調を崩しやすい季節です。今年はインフルエンザの流行が早く、千葉市内の学校でもすでに流行しているようです。規則正しい生活をして、栄養のバランスのとれた食事をし、体調を崩さないようにしてください。
日本型食生活と生活習慣病の予防(1)
日本型食生活が生活習慣病の予防に効果があるといわれて、世界的に見直されてきています。学校給食でもなるべく、米飯を中心に魚・豆・大豆製品・芋・野菜などを多く取り入れ献立を作成するように心がけています。そこで、関西福祉科学大学健康福祉部の教授的場輝佳先生の話を紹介させていただきます。
○ はじめに
食文化は気候や風土など地域的特徴によって大きな影響をうける。高温多湿で広大な耕地がなく、国土のほとんどが山岳地帯であるわが国にあっては、稲作に最適な農業環境である。このような風土の中で米を主食とし魚類・豆類・芋類・野菜類などを副食とした日本型食生活が生まれてきた。しかし、経済成長をとげたわが国は飽食の時代を迎え、世界一の長寿国になったものの、食生活の欧米化と共に従来の日本型食生活が崩れ、ガン・肥満・心疾患・高血圧・糖尿病などの生活習慣病の発症が問題になっている。最近では、肥満と軽度の高血圧・高血糖・高脂症とが合併した新しい生活習慣病、メタボリック症候群も提言された。生活習慣病は、各人の生活習慣、特に食生活が不適切であることに起因する疾病である。食生活が健康管理に必要不可欠である。
平成12年、当時の厚生省・農水省・文部省が連携して策定された新しい「食生活指針」は栄養面だけではなく自己管理、環境問題、生活文化の面までに言及している。以下の
10項目からなる。@食事を楽しみましょう。A1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。B主食・主菜・副菜を基本に、食事のバランスをCご飯などの穀類をしっかりと。D野菜・果実・牛乳・乳製品・豆類・魚なども組みあわせて。E塩分や脂肪は控えめに。F適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。G食文化や地域の物産を活かし、ときには新しい料理も。H調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく。I自分の食生活を見直して見ましょう。
これらの指針は欧米型の過食気味な食生活の弊害を是正し、日本の風土や地域性を考慮した日本型食生活の見直しを求めている。
学校での食育の様子
3年生が朝ごはんの大切さを学習しました。朝ごはんを食べると、どんなよいことがあるかを、具体的にわかりやすい資料を使い説明しました。その後、自分で食べたい朝ごはんを考え、発表してもらいました。パンの時の朝ごはんやご飯の時の朝ごはんなどいろいろ発表されましたが、みんなバランスよく考られていました。
朝ごはんの大切さを学習した後に、実際に簡単な朝ごはんを作ってみることにしました。
メニューはバナナパンケーキと野菜たっぷりスープです。バナナパンケーキはバナナをつぶしてホットケーキの粉とまぜて、焼いたものです。フライパンにたねを流して焼き始めると、いい匂いがして「おいしそう」「早く食べたい」という声があちこちから聞こえてきました。
野菜スープは鍋に水を入れ、ウィンナーキャベツ・にんじん・たまねぎ・こまつなコンソメを入れ、弱火でコトコトと煮込みました。家でお手伝いをしている子もいるのか、包丁を使うのはとても上手でした。出来上がった朝ごはんをみんな「おいしい」と言って、全部食べていました。
休みの日などに、お子さんと一緒に「朝ごはん」を作ってみてください。
朝ごはんの大切さを学習した後に、実際に簡単な朝ごはんを作ってみることにしました。
メニューはバナナパンケーキと野菜たっぷりスープです。バナナパンケーキはバナナをつぶしてホットケーキの粉とまぜて、焼いたものです。フライパンにたねを流して焼き始めると、いい匂いがして「おいしそう」「早く食べたい」という声があちこちから聞こえてきました。
野菜スープは鍋に水を入れ、ウィンナーキャベツ・にんじん・たまねぎ・こまつなコンソメを入れ、弱火でコトコトと煮込みました。家でお手伝いをしている子もいるのか、包丁を使うのはとても上手でした。出来上がった朝ごはんをみんな「おいしい」と言って、全部食べていました。
休みの日などに、お子さんと一緒に「朝ごはん」を作ってみてください。
★今月の一品
11月に千葉市内でとれた大根をまるごと使った献立の日があります。その時に作る大根の葉を使って作るふりかけを紹介します。
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大根葉 150g
ちりめんじゃこ 80g
かつお節 15g
白いりごま 大さじ2
しょうゆ 大さじ1弱
みりん 大さじ1強
ごま油 大さじ1 |
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@かつお節、白いりごまは炒っておく。 A大根の葉は茹でて水にとり、5mmぐらいに切る。
Bごま油でちりめんじゃこを炒める。
Cよく水気をとった大根の葉を加え炒めて、水分が ある程度なくなったら、しょうゆ・みりんで味付 けをし、かつお節を少しずつ加える。
D最後に、白ごまを入れる。 |
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平成20年1月15日
食育だより す く す く1月号
穏やかな、良い天気に恵まれた年明けになりました。今年、一年この天気のように穏やかな、平和な年になると良いですね。
今年も子供たちのために安全でおいしく、魅力のある給食を給食室一同、力を合わせて作っていきたいと思います。保護者の皆様には学校給食にご理解・ご協力をお願いします。
日本型食生活と生活習慣病の予防(3)
○ 日本型食生活の機能性
食物の持つ機能は一次機能(栄養素やエネルギー源としての機能)、二次機能(料理のおいしさや美しさなどの嗜好性に関する機能)、三次機能(病気の予防など生体調節に関与する機能:健康増進機能)の3つに分類されている。「食物に健康増進機能がある」との提言は、日本が世界に先駆けたのである。特に健康増進機能を持つ食材は、生活習慣病などの予防に効果があるとされ、食事献立と健康増進に強い関心が集まっている。
日本型食生活の食事献立に登場する食材の健康増進機能について述べてみる。
米: 米は健康増進機能を持つ特筆するべき成分は含まれていないが、日本料理はもとより、あらゆる料理(中華料理・フランス料理・イタリア料理・インド料理など)とも嗜好的な相性が良い。これは多種類の食材を摂取するためのパートナーとして優れていることを示している。
野菜類: 抗酸化成分(ビタミンC・E・、カロテノイド、フィラボノイドなど)を多く含む。これらには、ガン・老化・心疾患・動脈硬化・糖尿病などの生活習慣 病を予防する効果が期待されている。また、食物繊維は整腸・大腸ガンの予防などの機能がある。果実類にも同様の機能がある。
豆類:主に大豆はたんぱく質が多く含まれ、栄養価が高い。最近、大豆のイソフラボンが女性ホルモンに似た作用を持ち乳ガンや前立腺ガンなどの予防のほか、骨密度の向上に効果があると期待されている。
魚類:たんぱく質の供給源として重要であるが、魚油には心疾患・脳血栓の予防・乳児の脳の活性化・肥満予防などが期待されている。
海藻類: ビタミンやミネラル類が豊富でバランスよく構成されている。カルシウム・鉄・食物繊維も多く含まれている。
緑茶:カテキン類にはガン予防・血圧降下作用・虫歯予防作用などがある。
日本型食生活では健康増進が期待される食事献立を提供することができる。
関西福祉科学大学健康福祉学部 教授 的場 輝佳先生より
学校での食育の様子
5年生は家庭科でごはんと味噌汁を作る学習があります。実際に調理実習を行う前に味噌汁について一緒に学習しました。
まず、家で食べている味噌汁を紹介してもらいました。それぞれの家庭の味の味噌汁があり、興味深かったです。次に味噌の作り方・栄養・種類について学習しました。味噌の種類では実際にいろいろな味噌を見せて、匂いをかいでもらいました。いろいろな色や香りの味噌があることがわかったようです。その後、だしの飲み比べをして、何のだしなのかを当ててもらいました。子供たちはいい匂いがしていたので、飲むのを楽しみにしていたのですが、味をつけなかったので飲んではあまりおいしくなかったようです。でも、3種類の「昆布だし」「いりこだし」「かつおだし」の違いは、みんな当てることができました。
味噌・だし・具(実)を変えることにより、いろいろな味噌汁を作ることができることを学習し、子供たちにオリジナル味噌汁を考えてもらおうと思っています。ご家庭でも一緒に考えてみて、我が家のオリジナル味噌汁を作ってみてはいかがですか。
1月24日から30日は学校給食週間です。そこで昔なつかしい給食を取り入れ、学校給食の意義、役割などについて理解を深めてもらおうと思います。
昭和20年から30年代に、よく鯨のオーロラソースかけとして給食に取り入れられたメニューを今回は鯨にかえて、マグロで作ります。ご家庭でも作ってみてください。
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| 材料名 |
分量
(4人分) |
マグロ切り身
片栗粉・揚げ油
ケチャプ
中濃ソース
砂糖
水 |
4切れ
適宜
大さじ5
小さじ1
大さじ1
適宜 |
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@マグロに片栗粉をまぶし、油で揚げ る。
A鍋にケチャップ・中濃ソース・砂糖・
水を入れて加熱する。
B揚げたマグロにAのソースをかける。
【ポイント】
マグロは揚げ過ぎると硬くなるので注意。 |
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平成20年2月15日
食育だより す く す く2月号
立春を迎えると暦の上では春ですが、今年は例年になくたくさん雪が降り、寒い日が続いています。でも、少し日が長くなり、季節が動いていることを感じさせます。校庭の木々もたくさん芽をつけ、春への準備が進んでいるようです。この季節、冷え込みが厳しく朝起きるのがつらいですが、元気に学校に来るために、必ず朝食を食べさせて登校させてください。
日本型食生活と生活習慣病の予防(4)
○ 野菜の摂取と健康増進
疫学調査によると、野菜の摂取量が多い国民は、ガンや虚血性心疾患による死亡率が低いとされている。さらに、糖尿病・高血圧などの生活習慣病や肥満の予防など現代人が抱えている健康上の問題解決に対して有効であることも報告されている。野菜に含まれているポリフェノールや抗酸化性ビタミンには生活習慣病を予防する効果があるとされ、食事献立として野菜を多く使ったものに注目があつまり、野菜の食べ方(調理法)に関心がもたれている。
このような背景を受けて厚生労働省は、新たに提唱した「健康日本21」のなかで、野菜を一日一人当たり350g以上摂取することを進めている。
野菜に含まれているポリフェノールや抗酸化性ビタミンなどは「野菜を加熱調理すれば、有効成分が壊れるのではないか?」との懸念がある。これは「野菜を加熱するとビタミンが壊れる」との通説のためである。実際は野菜を加熱しても抗酸化力はほとんど減らない。ビタミンCは熱にやや弱いが、ポリフェノールは案外タフである。むしろ、生野菜では減少してしまいがちな抗酸化力を、過熱によって保持できる。
では、加熱調理法に違いはあるのか?「茹でる」「煮込む」「炒める」「揚げる」「電子レンジ加熱」の5つの方法で比較した結果、調理法による違いは概ねみられない。しかし、茹で加熱や煮込み加熱では抗酸化力をもつ成分が汁中に流失するので、汁も共に食するメニュー(味噌汁・スープ・シチュー)などは有効といえる。
野菜は加熱調理した方がボリュームがなくなり、料理の種類も多彩になるので、楽しみながら多くの野菜を摂取できる。生野菜だけで厚生労働省が勧める毎日350gを摂取するのはとても無理なこと。お惣菜など加熱した野菜の料理は伝統的な地域性があり、最も日本的な料理である。
関西福祉科学大学健康福祉学部 教授 的場 輝佳先生より
学校での食育の様子
給食委員会の6年生が給食時間に
牛乳の栄養について話をしています |
寒くなると冷たい牛乳が飲みにくく、残りが多くなるので 給食委員会の6年生が給食時間に各クラスをまわって、牛乳の栄養について話をしています。カルシウムのカルちゃん人形を使って、牛乳と他の飲み物のカルシウムの量を比べます。最初はジュースやスポーツドリンクにもカルシウムが入っていることに驚いていますが、牛乳のカルシウムを見せると、教室の半周ぐらいも含まれているカルシウムのカルちゃんに「すごーい」「ビックリ」と大喜びしてくれます。
次に牛乳の他にもカルシウムが多く入っている食べ物の話をし、カルシウムがどんな大切な働きをしているのか話をしてくれ
ます。委員会の6年生は回を重ねるごとに上手になり、ハキハキと話ができるようになってきました。見ている子供たちも実際に目でカルシウムの量を見ることができるので、よく理解をしてくれて、牛乳を残さないで飲んでくれました。
今月は22日に千葉県産のごぼうを使って「鶏ごぼう」を給食の献立に取り入れました。
ごぼうには食物繊維がたくさん含まれていて腸の中をきれいにしてくれます。
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鶏肉
ごぼう
にんじん
干ししいたけ
つきこんにゃく
油
砂糖
しょうゆ
みりん
和風だし |
150g
1本と1/2本 1/2 本
2枚
100g
大さじ1
大さじ2と1/2
大さじ2と1/4
大さじ1と2/3
2g |
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@ごぼうは乱切り、またはささがきにし、水に さらし、あく抜きをする。
A干ししいたけはもどし、切っておく。
Bこんにゃくも5mmぐらいに切り、ゆでてあ く抜きをする。
C鍋に油をひき、鶏肉を炒め火が通ったら、 ごぼう、にんじん、つきこんにゃく、しいたけ を順番にいためる。
Dしいたけのもどし汁をいれ、あらかた煮えた ら、味付けをし、火力に注意をして煮込む。 |
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平成20年3月17日
食育だより す く す く3月号
千葉市立高浜第一小学校
3月になり木々も芽も膨らみ始め、春の訪れを感じる季節となりました。今年度もあと少しです。新しい学年に進級できるように健康管理に気をつけましょう。
食生活アンケートの結果
平成20年1月に、平成17年12月に続き保護者の皆様にアンケートをお願い しました。その結果をお知らせいたします。
1.食育について知っていますか?
○ 平成17年に比べ、平成20年は言葉も意味も知らないが減り、言葉も意味も知ってい るという保護者の方がずいぶん増えてきました。
2.食育に関心がありますか?
○ 平成17年に比べ、平成20年は関心がある、どちらかといえば関心があるを合わせる
と少しだけ増えました。

3.食育だよりを読んでいますか?
○ 80パーセント以上の保護者の方が読んでくれていて嬉しく思いました。これからも 食に関する情報、学校での食育の様子、料理の紹介など、もっと内容を充実させていければと思います。
学校での食育の様子
4年生の社会科で千葉県について学ぶ単元がありますが、そのひとつとして房総地方の郷土料理である祭り寿司作りを行いました。祭り寿司は花や文字、動物などがお寿司を切ると模様として出てくるたいへん華やかなお寿司です。子供たちはチューリップを作りました。まず、私が作り方を教えながら巻きました。私も巻き上がって包丁を入れる時に、きちんと形になっているのかいつも心配です。でも、きれいな形になって巻き上がっていると子ども達から歓声があがり、とても嬉しいです。子ども達はご飯をたくさん入れすぎて巻けない子、手にご飯をたくさんつけてグチャグチャになる子など様々ですが、とても楽しそうに行っていました。何とか巻き上がって上手に形になる子、芸術的な形になる子、これも様々ですが給食を食べた後だというのに自分で作ったお寿司は全部食べたそうです。子ども達からは「楽しかった」「おいしかったから、家で作りたい」「違う形の祭り寿司を作ってみたい」などの感想がよせられました。
平成20年5月19日
食育だより す く す く5月号
千葉市立高浜第一小学校
木々の緑が目にまぶしく、青空の気持ちのよい季節になってきました。新学期がスタートしてから、早くも一ヶ月以上が過ぎようとしています。子どもたちも新しい環境に慣れてきて、今は運動会の練習を一生懸命にしています。 平成18年度より、食育だよりを発行し、食育の情報・学校での食に関する指導の様子などを掲載してきましが、今年度もまた、続けていきたいと思います。ご家庭で、お子様と一緒に食に関心を持っていただき、利用していただければと思います。
1年生の給食が始まったよ
1年生が入学してから、一週間後の4月16日(水)から1年生の給食が始まりました。
初日のメニューはみんなの大好きな、カレーライス・牛乳・福神漬け・ひじきのカラフルあえ・パイナップルでした。カレーライスはもちろんのこと、ひじきのカラフルあえも、とてもよく食べていました。
4月18日(金)に入学おめでとう給食を行いました。メニューはお赤飯・牛乳・ハンバーグのキノコソースかけ・おひたし・かきたま汁・清見オレンジと盛りだくさんでした。配膳も6年生にお手伝いをしてもらい、上手にできました。
毎日、食事の様子を見に教室に行ってますが、今年の1年生は静かに、マナーよく食事をしています。これから、もっとおいしい給食を子どもたちに提供していきたいと思います。
いま、なぜ「食育」なのか?
現在、私たちの食生活においては好きなものだけを食べる単食など栄養の偏りや朝食抜きなどの生活習慣の乱れが目立つようになり、肥満や生活習慣病の増加など様々な問題が生じてきています。その中でも食に関する情報の氾濫や料理をする機会の減少などにより、健全な食生活の実現に欠かせない食に関する知識や判断力が低下していることが大きな原因の一つだと考えられています。
そこで食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進すること目的として、国は平成17年7月に食育基本法を施行しました。
○ 食の知識を増やしましょう
旬の食べ物を食卓に取り入れたり、家族で市内の野菜の産地など散策してみてはい かがでしょうか。
○ 食は文化です
一粒の籾を増やして収穫する米作り。そこには食物を絶やさず育てていく食のサイクル文化があります。立地や気候風土によって事情は種々異なりますが、こうした文化はお米に限らず身辺にたくさんあります。
常に時代に応じ地域に調和した食物を発見、人々の手で育て続ける行動を子どもの頃から培うことが大切です。
○ 食の重要性を意識しましょう
誤った食習慣を続けると、心や体に様々な影響を及ぼします。食は「命の源」です。食育は健全な心と体を養い豊かな人間性をはぐくむ基礎となるものです。
ご家庭でも食の重要性を考えてみてはいかがでしょうか。
○ 生活のリズムを向上させましょう
社会構造の変化により子どもたちを取り巻く環境が大きく変わり、生活のリズムが乱れやすくなっています。朝食をとることや早寝早起きを実行することにより、基本的な生活リズムを向上させることができます。
○ 家族で食卓を囲みましょう
家族みんなが食を楽しむことは、望ましい食習慣や知識を身につける上で大切です。子どもが一人で食事をする「孤食」は好きなものだけを食べる「偏食」や「単食」につながりやすいといわれています。
家族で楽しく食卓を囲みながら、基本的な食習慣をはぐくみましょう。
○ 千葉市の学校給食の取り組み
給食という「生きた教材」に子どもたちへの様々な思いを込めて食育にとりくんでいます。また、地産地消の取り組みも行っています。
千葉市教育委員会 子育て支援情報紙より
平成20年6月19日
食育だより す く す く6月号
千葉市立高浜第一小学校
学校の裏に咲いているアジサイの花がピンクや紫色に色づきはじめ、毎日の色の変化を楽しみにしているところです。子供たちが楽しみにしているプールが始まります。子供たちは水に入ることでかなりの体力を消耗しますので、しっかりと朝ご飯を食べさせて登校させていただきたいと思います。
毎年6月は「食育月間」
毎月19日は「食育の日」
学校では19日の食育の日に千葉市でとれるにんじんをご飯に炊き込んで、煮込みハンバーグをのせた「ちはな丼」を食育の日特別メニューとして献立に取り入れました。
ランチルーム給食が始まりました
6月からランチルームでの給食が始まりました。1年生は教室とは違う場所で給食を食べるのは初めてなので、とても楽しみにしていました。食器もいつものポリプロのものとは違い、強化磁器のかわいい絵のついた食器です。そして、ランチルーム給食の時には牛乳に入れて飲む「ミルメーク」がつきます。ミルメークはイチゴ味・コーヒー味・ココア味の三種類があり、自分で選ぶことができます。子供たちは「どうやって、飲むの?」「甘くて、おいしい。」などと言って喜んでいました。
また、ランチルームで食べるときには校長先生や
教頭先生、調理員さんなど、いつも一緒に食べるこ
とのない先生方と食事をします。いろいろな話をしながら、嬉しそうに食べていました。
ランチルームで給食を食べると雰囲気が違うため
か、いつもよりたくさん食べてくれるようです。
食中毒の多発時期です
食品をより安全ににするための5つの鍵
○清潔に保つ
・トイレに行った後や食品を扱う前だけでなく、調理中も頻繁に手を洗いましょう。
・調理器具及び食品と接触する面は洗浄・消毒をしましょう。
○生の食品と加熱済み食品とを分ける
・生の肉類及び魚介類を他の食材と分けて取り扱いましょう。
・生の食品を扱う包丁やまな板などの調理器具は、加熱済み食品に使用する調理器具
と分けて使用しましょう。
○よく加熱する
・食品、特に肉類や卵及び魚介類はよく加熱しましょう。
・調理済みの食品はよく再加熱しましょう。
○安全な温度に保つ
・調理済みの食品を室温に2時間以上放置しないようにしましょう。
・調理済みの食品や生鮮食品を保存する時には素早く冷却しましょう。(5℃以下)
・冷蔵庫内でも食品を長期保存しないようにしましょう。
○安全な水と原材料を使う
・新鮮で良質な食品を選別しましょう。
・消費期限をすぎた食品を使用しないようにしましょう。
国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部より
平成20年9月19日
食育だより す く す く9月号
夏休みも終わり9月になりましたが、まだ、暑い日が続いていました。でも夜になると虫の音が聞こえ、朝晩には涼しさを感じる季節となってきました。
プール指導が終わり、陸上大会の練習が始まりました。9月は夏の疲れが出てくる時期です。健康管理を十分にして、体調を整えてください。
食生活アンケートの結果
平成20年6月下旬に5年生を対象に平成18年度にとったアンケートと同じ生活習慣と食生活についてアンケートを実施しました。

朝ご飯を必ず食べてくる児童は高浜一小では今回は81%でした。平成度18年度は82%だったので、ほとんど変化はありませんでした。千葉市の平均が92%に比べ10%以上低い値となっています。朝ご飯の指導をしてきたつもりですが、まだまだ意識が薄いようです。ご家庭でも朝ご飯の大切さについて、お子様と話をしていただきたいと思います。
朝起きる時間が高浜一小の児童は千葉市の平均と比べて少し遅いようです。このことも朝ご飯を食べてこられない一因となっているようです。

魚の健康機能を見直しましょう
小・中学生の子どもをもつ母親を対象としたアンケート調査によると、夕食のメニューは肉料理派が64%を占め、魚料理派はわずか5%にとどまっています。夕食に魚介類を食べる頻度は「週1〜2日」が過半数を占め平均では2.7回となっています。
魚は肉と異なる栄養成分を豊富に含み、健康を支える重要な働きを担っています。近年の魚離れの傾向が高脂血症などの生活習慣病を子どもたちに増やす要因になっている可能性も指摘されています。
学校の給食でも子どもたちは魚より肉の献立を好みます。特に骨が少しでもあると「先生、骨がある。のどにかからない?」と聞いてきます。「よくかんで食べると、骨は気にならないし、カルシウムがいっぱいとれるよ」と言うとおそるおそる食べている子どもたちをよく見かけます。
6月に鮎を丸一匹出したときも、「目が怖い」「頭がついていて食べるのは無理」と言って、高い鮎でしたが食べられない子が結構いました。残念です。
給食では魚をメインにした献立を多く取り入れるようにしています。これからサンマ・サバ・サケなどおいしい旬の魚がたくさん出回ってきます。ご家庭でもぜひ魚を食べる機会を増やしていただければと思います。
健やか親子21 食育リーフレット 社団法人日本栄養士会
食育だより す く す く10月
空が青く高くなり、街を歩いていると、どこからともなく金木犀の香りがしてくる気持ちのよい季節になりました。
また、旬のおいしい食べ物がたくさん出回る季節です。休みの日などに、いつもより少し料理に手間をかけて、実りの秋をご家族で満喫してみてはいかがでしょうか ?
給食試食会がありました
9月26日(金)に保護者の皆様を対象に給食の試食会が行われました。今年は27名の参加でした。例年に比べて半分程度の参加者で少し寂しかったです。
メニューは例年はご飯・魚などを中心とした和食でしたが、今年は保護者の皆様に事前に聞きましたところ、洋食、特に揚げパンが食べてみたいとの要望がありましたので「ココア揚げパン・牛乳・鶏の香味焼き・大豆と野菜のスープ・キウイフルーツ」というメニューになりました。(本当は洋食より和食の方が栄養のバランスでみるとよいのですが・・・)子どもたちの食べている様子を見て
「楽しそうに食べている様子を見て、安心しました」とアンケート書かれていました。
給食を食べた感想は「揚げパンが大きくてびっくりしました」「スープはたくさん具が入っていて、薄味でおいしかった」「鶏肉がおいしくてレシピが知りたいです」「スプーン一つでみんな食べるのはどうかと思います」などの感想が書かれていました。
参観・試食の後、音楽室で朝からお菓子だけとかカップラーメンだけを食べてきている子どもがいて、生活習慣病が増えてきているという「それでも好きなものだけ、食べさせますか?」というDVDを見ていただきました。ご家庭の食事を省みていただき、参考にしていただければと思います。
給食に対しては「旬の食材や、安全な食材を使って、今後もおいしい給食を作ってください」と書かれていました。
これからも子どもたちがおいしく、安全で、楽しく食べることができるようにしてきたいと思っております。保護者の皆様のご意見・ご要望などをお聞かせください。

学校での食育の様子
│2年生が授業参観の日に親子で朝ご飯について学習しました │
9月12日(金)の授業参観日に2年生が学年合同で体育館で朝ご飯についての学習をしました。保護者の皆様にも一緒に参加してもらいました。
朝ご飯を食べると体温が上昇して、活動するための「体のスイッチ」が入り、脳が活動する栄養が送られ「頭のスイッチ」が入ります。また、おなかが刺激をされて排便を促す「おなかのスイッチ」も入ります。この3つのスイッチを入れるために朝ご飯はとても大切なことを話しました。
次に朝ご飯をきちんと食べなかったせいでかけっこに負けてしまったウサギの話で「もうひとつのウサギとカメの話」という紙芝居を大きなスクリーンに映し出して、見てもらいました。紙芝居は子どもたちは大好きなので一生懸命に見てくれました。お母さんたちも一緒に楽しそうに見ていました。

そして、赤の食品・黄色の食品・緑の食品がそろった、バランスの良い和食と洋食の朝ご飯を紹介しました。その後、親子でワークシートに今日の朝ご飯を思い出し、食べてきた物に色を塗ってもらい、自分の朝ご飯について振り返ってもらいました。 この学習を通して、朝ご飯の大切さを知り、きちんと食べて登校してきてくれると嬉しいです。
